表に最近5年間の年間手術数を示します。
| 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 計(1984-2008) | |
| 手術総数 | 267 | 282 | 295 | 272 | 287 | 4535 |
| 原発性肺癌 | 180 | 201 | 215 | 190 | 222 | 3165 |
| 転移性肺腫瘍 | 28 | 27 | 18 | 33 | 25 | 476 |
開院以来の原発性肺癌総手術数は3,165例となりました(1984~2008)。その5年生存率はⅠA期85%、ⅠB期68%、Ⅱ期52%、Ⅲ期30%で、 術後30日以内の死亡率は0.28%でした。手術の基本方針は根治性を損なわず且つ術後のquality of lifeを温存する術式の選択です。体への負担が大きい肺全摘術を回避した気管支や肺動脈の形成術は299例(9.5%)に、また末梢早期非小細胞肺癌(腫瘍径 2cm以下、ⅠA期)に対する肺葉切除を回避した区域切除(積極的縮小手術)は209例(6.6%)に行われ良好な経過が得られています。また、がん遺伝子や腫瘍マーカーな どの基礎研究を兵庫県立がんセンター研究部や神戸大学大学院医学系研究科と協同で行っております。その一方で、卒前・卒後の医学教育にも熱心に取組み、全 国・海外からの研修医師や神戸大学医学部などの学生実習を広く受け入れています。
2009年8月