- ■ はじめに
- 当科においては、基本的に癌の治療は行っていません。科紹介でも述べたように、癌切除後の再建手術を主として行っています。
再建手術のほかには、術後のケロイドの治療を行っています。手術や外傷後の傷跡がケロイドとなり、痛みや痒み、それに見た目の醜状に困っておられる患者さんも多いと思われます。現在、当科ではほとんどの場合、再手術はせず、注射と内服で保存的な治療を行っています。時間はかかりますが確実に効果はあります。外傷後の色素沈着のようなものは対応できませんが、ケロイドで悩んでいるような方は一度形成外科に受診してみてください。
- ■当科の診療範囲
- 癌の再建手術全般です。最も多いのが頭頸部再建(頭頸部外科、口腔外科)。その他、頭蓋底再建(頭頸部外科、脳外科)、顔面再建(皮膚科、頭頸部外科)、食道再建(頭頸部外科、消化器外科)、四肢・体幹部の再建(整形外科、皮膚科、婦人科、乳腺科)、乳房再建(乳腺科)など。
- ■標準治療について
- 遊離皮弁(前腕皮弁、腹直筋皮弁、遊離空腸、前外側大腿皮弁、腓骨皮弁、広背筋皮弁等)、筋皮弁、有茎皮弁、動脈皮弁、局所皮弁、植皮術など。再建部位、大きさ、条件などを考慮し適宜対応します。
- ■治療成績について
- 各科成績を参考にして下さい。
2008年11月